アマビエとは何?なぜ人気?コロナ封じに効果ある?画像やグッズについても!

本記事では「アマビエ」について解説していきます。

新型コロナウイルスが猛威を振るっている現在、世間で「コロナ封じに効果があるかも?」との理由から大きな話題となっています。

アマビエに関する様々なグッズや飲食品が続々と発売されており、今後の日本で大ブームを巻き起こす可能性大です。

僕自身も含めて「アマビエってそもそも何?」との疑問が湧き、今回はアマビエについて色々と調査してみました。

アマビエがなぜ人気なのか、コロナ封じに効果があるかもと言われる理由や、画像・グッズ関連についても徹底解説します。

「アマビエ」について気になった方はぜひご覧ください。

アマビエとは?

まずは「アマビエ」について解説します。

アマビエ歴史的仮名遣アマビヱ)は、日本に伝わる半人半魚の妖怪。光輝く姿で海中から現れ、豊作や疫病などの予言をすると伝えられている。

引用元:Wikipedia

アマビエとは妖怪だったんですね。

江戸時代後期の肥後国(現在の熊本県)にてたった一度だけ目撃されており「当年から半年間は豊作と疫病が流行するが、私の姿を早々に描き写した姿を世間に広めよ」と告げられ、海の中へ帰っていったそうです。

昔話によくありがちな伝承とも捉えられますが、上記の出来事から世間にアマビエの存在が認知され、今日まで語り継がれているようです。

しかし、福井県立図書館蔵の著書「海彦アマヒコ」によると、また違った記載になっていることが確認されています。

●「肥後国」ではなく「越後国(現在の新潟県)」に出現していた
●豊作・疫病の予言はしていない

あくまで「伝承記」ですので事実確認は不可能ですが、いずれにしても疫病退散のご利益を賜れる妖怪だということは確認ができました。

また「頭が冷える=アマビエ」とも言われており、偏見や疫病の脅威から心落ち着けるようにとの意味も込めて、半人半魚の姿で描かれているとも伝えられているようです。

アマビエがなぜ人気なのか?

では、そんなアマビエがなぜ人気なのでしょうか?

こちらの理由が個人的にとても気になり、色々と調べてみました。

すると、ツイッター上ではこんな声が挙がっていました。

皆さん、新型コロナウイルスの一刻も早い終息を願っての行動だったんですね。

「疫病退散」「五穀豊穣」にご利益があるとされる伝説の妖怪アマビエ様を厚生労働省も政府認可のキャラクターとして認定しています。

全国各地でアマビエ関連のグッズが続々とこれからも発売されてくることでしょう。

半人半魚の女性像をイメージした妖怪でもあるため、可愛らしいタッチのイラストで描かれたかわいさもまた人気の理由かもしれませんね。

 

コロナ封じに効果はある?

コロナ封じに効果があるかというと、残念ながらまだ分かりかねます。

ですが、ご利益はどうあれ、神社仏閣のご利益とは「信じる心」に尽きると僕は思います。

日本人は元々信仰深い国民性がありますので、その信仰性の高さ故にアマビエが人気になっているのかもしれません。

それに、ご利益があるかどうかは全国どこの神社仏閣でも言えることですからね。

まずは「ご利益があると信じて、行動に移す」ことが大事なことなんじゃないかと僕は感じました。

頭を冷やし、世間の風潮や誤った情報に流されない「心構え」こそが、アマビエを伝承した方の最も伝えたいことではないかとも個人的に感じています。

 

画像やグッズをご紹介

それでは、アマビエの伝承の画像やグッズの一部をご紹介します。

https://www.atpress.ne.jp/news/210650

↑こちらはとても可愛らしいボールペンですね。

個人的に学生の間で流行るかもしれません(笑)

 

https://www.sanktgallenbrewery.com/AmabieIPA/

↑こちらは4月28日より発売されるビールです。

「もやしもん」の作者で知られる漫画家の石川雅之先生がイラストを手掛けたようです。

新型コロナウイルスが終息するまで製造販売を行う予定だそうで、売上は全て「拡大防止活動基金に」に寄付されるそうですね。

表紙画像と混同してしまい申し訳ありませんが、伝承記に記されるアマビエ画像は↑のようになっています。

こちらの画像をモチーフに様々なアレンジを加えられて、現代風のアマビエイラストが描かれているようですね。

 

まとめ

本記事では「アマビエ」についてご紹介しました。

「疫病退散」のご利益にあやかり、一刻も早いウイルス終息を祈るばかりです。

26日現在、東京都の全国的にウイルス感染者数は落ち着きの兆候が見られますが、まだまだ予断を許さない状況は変わりません。

アマビエ様のご利益を祈祷しつつ、本記事をお読みの皆さんも健康管理にご注意なさってくださいね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。