【宮城県岩沼倉庫火災】カワチや薬王堂のスーパー食料品買い占めはやめましょう!

本記事では、4月30日に発生した宮城県岩沼市の倉庫火災について解説します。

5月1日19時の時点でも鎮火の目途が立っておらず、火災発生後から30時間以上が経過しても炎上し続けている状況です。

本記事を書いている間に火災が鎮火していることを祈ります…。

あのような光景を見たのは、東日本大震災発生時に「JXTGエネルギー仙台製油所」が三日三晩炎上し続けた以来でしょうか…。

火災の詳細は後述しますが、こちらの火災にて新たなデマ情報が拡散しつつあるので、本ブログにて東北の皆さんに注意喚起させていただければと思い、記事を書いています。

その情報とは「カワチ・薬王堂の倉庫が火災した」との情報で、東北に展開する同店舗の食料品が買い占められている現状です。

同じ宮城県民として、正確な情報として拡散させていただきたく、どうか落ち着いて本記事をお読みいただければ幸いです。

宮城県岩沼市で発生した火災の詳細

火災の詳細を以下にまとめます。

【火災発生場所】
プロロジスパーク岩沼1
【住所】
宮城県岩沼市空港南
【被災品】
主にスーパーなどに卸す食料品・日用品
【消化活動になぜ時間がかかっているのか?】
被災品に火の回りが早くなる成分が多く入っているため(スプレーなど)

ここで、こちらの情報の大事なポイントがあります。

「主に、スーパーなどに卸す食料品・日用品」と報道されているだけで「カワチや薬王堂の倉庫ではない」ということです。

火災の現状を伝える世間の声

今回の火災に対する情報がリアルタイムでツイートされていました。

一刻も早い鎮火をお祈りしています。

消防隊員を始めとした、関係者の方々も頑張ってください!

 

カワチや薬王堂での食料品の買い占めが話題

東北には「カワチ」「薬王堂」といったスーパーがあります。

ドラッグストアなのですが、一部のユーザーより「カワチ・薬王堂の倉庫が火災した」と情報が拡散し、商品買い占めの惨状になっているのです。

食料品や日用品の買い占めはやめましょう

このような情報に、実際にカワチや薬王堂に物資を運んでいるドライバーさんからあるツイートがされていました。

「このままでは、カワチや薬王堂に納品しているドライバーさんが過労死する」と切実に想いを語っています。

どうやら、該当店舗の倉庫が火災した訳ではないようです。

本記事をお読みの皆様もどうか落ち着いてお買い物をしていただくようお願いいたします。

 

まとめ

本記事では、宮城県岩沼市にて発生した火災に関わるニュースについてご紹介しました。

トイレットペーパーのときもそうでしたが、裏付けのない情報ほど怖いものはありません。

東日本大震災時も真っ先に買い占められていたのが「食料品」でした。

ですが、入荷が遅れているだけで「カワチ」「薬王堂」の物資がなくなる可能性は限りなく低いと言えるでしょう。

どうか様々な情報に惑わされず、リテラシー高く、ネット上の情報に触れていきましょう。

僕も情報を伝える側として、十分に気をつけてまいります。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。