岡本夏生がふかわりょうに請求した1円損害賠償の意味とは?

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2016年4月、タレントの岡本夏生さんがお笑い芸人のふかわりょうさんに1円の損害賠償などを求めた訴訟で、2021年4月27日に東京地裁がふかわりょうさんに同額の損害賠償を命じる判決を言い渡しました。

長い期間を要しての判決となり、被害者である岡本夏生さんの要望通りとなった訳ですが、こちらの記事を読んで個人的に感じたことがありました。

それは、1円の損害賠償ってどういう意味なんだろうという点です。

岡本夏生さんはどのような意味合いで1円の賠償請求を求めたのでしょうか。

本記事では、岡本夏生さんが損害賠償として請求した1円の意味、及び1円での損害賠償の過去事例からの考察も含めてお伝えします。

僕と同じように1円請求の意味合いが気になる人はぜひご一読ください。

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岡本夏生がふかわりょうに請求した1円損害賠償の意味とは?

まず、岡本夏生さんとふかわりょうさんの間で起こった出来事についてお伝えします。

2人は2016年4月、東京都内で開かれたイベントに出演したが、険悪な雰囲気となり、一度ステージの幕が下りて中断した。再開時にふかわさんは上半身裸になっており、その後、ステージ上で岡本さんを押し倒して3回キスをした。
引用元:Yahooニュース
 

ふかわさんがどういう真意でこのような行動をとったのかは不明ですが、当人である岡本さんはキスの行為に相当な嫌悪感を感じていたのでしょう…。

標題の件ですが、僕なりに考察した考えを述べていきます。

ちなみに、今回の訴訟について岡本さんご本人からコメントはまだ出ていません。

というより、岡本さんご本人から『なぜ1円での損害賠償なのか』語られることはないように思えます。

話を戻しますと、岡本さんが1円で損害賠償を求めた理由とはお金が目的じゃないという意思を表すためのように思えます。

むしろ、公の場でキス行為をされたことにより岡本さん自身の名誉や尊厳を傷付けられたことが一番の問題だったように感じるのです。

恐らく、岡本さんは損害賠償は0円で訴訟を起こしてもよかったと思われていたのではないかと思います。

しかし、日本の法律では裁判所に判断をしてもらうには賠償金額を提示しなければいけないルールがあるのです。

岡本さんご自身の「名誉」と「尊厳」を取り戻すため。

このような訴訟を起こされたように思えてなりません。

1円損害賠償の過去事例

1円損害賠償の過去事例としてあったのか、色々と調べてみたところやっぱりありました。

有名な1円による損害賠償を求めた訴訟の一例をご紹介します。

元サッカー日本代表監督のバヒド・ハリルホジッチ氏

『1円訴訟』として最も有名なのが、2018年4月にサッカー日本代表の監督を解任されたハリルホジッチ氏です。

訴訟の理由は、日本サッカー協会より解任の明確な説明がなくハリルホジッチ氏が監督を解任されたことです。

この出来事に対して、ハリルホジッチ氏は協会に対して名誉毀損の名目で1円の損害賠償を求めていました。

訴訟に関して世間では賛否両論ありましたが、この時のハリルホジッチ氏の真意としてはご自身の名誉を守ることが大きな要因だったそうです。

熊本県立済々黌(せいせいこう)高退学の元生徒

熊本県立済々黌(せいせいこう)高退学の元生徒が熊本県に対して1円訴訟を起こしていたことも有名です。

訴訟の理由としては以下の通りです。

熊本県立済々黌(せいせいこう)高(熊本市中央区)の部活動で「伝統」名目で丸刈りを強制されるなどして退学を余儀なくされた元生徒の男性が「校内の違法行為を放置し、精神的苦痛を受けた」として、熊本県に1円の損害賠償を求めて熊本地裁に提訴していたことが判明した。
引用元:毎日新聞
 

未来ある生徒が学校の古き慣習によりやりたくもない丸刈りを強制され、退学に追い込まれてしまった事例です。

こちらも個人的な見解ではありますが、元生徒の尊厳を求める声なき声が想像できます。

『退学』の二文字で終わらせたくない元生徒さんの強い意思表示により、お金が目的ではない1円という金額での訴訟だったかと思われます。

このように、過去の1円訴訟の事例をよく見ると、お金ではなく自身の誇りを取り戻す為の内容の裁判しか見当たりませんでした。

まとめ

本記事では、岡本夏生さんがふかわりょうさんに対して求めた1円を損害賠償として請求する意味について考察しました。

『お金が目的じゃない、自身の名誉を守る為だ』

という訴訟内容は、過去に日本でも何件もあったそうです。

岡本さんがふかわさんに対してどのような気持ちだったのかを汲み取ることはできません。

しかし、よほどの強い想いがないと起こせない『1円訴訟』という裁判。

いちニュースとしては奥深く、また尊厳とは何かについて考えさせられる内容でした。

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