コロナウイルスが靴底に感染?靴の消毒が効果的?コロナ対策まとめ!

  • 2020年4月15日
  • 2020年7月29日
  • コロナ

連日、新型コロナウイルスの感染ニュースが後を絶ちません。

この前代未聞の現状において、ある興味深い記事を発見しました。

米疫病対策センターが「医療従事者の靴底が新型コロナウイルスを運ぶかもしれない」というリポートです。

僕は日々のニュースから常々疑問に感じていたことがあります。

「欧米諸国と日本とで新型コロナウイルスの感染数が圧倒的に違う理由はなぜだろう?」と。

この疑問に対する一つの答えがこちらの記事内容かもしれません。

とても興味深い記事でしたので、皆さんにご紹介させていただきます。

あわせて、2020年4月現在で発表されているコロナ対策についてもまとめましたので、ぜひご覧ください。

靴底が新型コロナウイルスを運ぶ?

まずは、僕が見つけた下記ニュースを引用しましたのでご覧ください。

米疾病対策センター(CDC)が「医療従事者の靴底が新型コロナウイルスを運ぶかもしれない」というリポートを発表した。

米国の報道によると、中国・武漢の病院内で空気や物の表面を調べた結果、集中治療室で働く医療従事者の靴底からのサンプルのうち、半分が陽性だった。また医療従事者だけが出入りする薬局の床は陽性率が100%だったという。

リポートは医療従事者に、感染患者の病棟を出る時に、靴底を消毒することを強く勧めている。日本人は自宅に靴を脱いで入るが、玄関での着脱などが感染と何らかの関係があるのか、注目される。

(引用元:Yahooニュースより)

こちらのニュースを読んだ際にある「仮説」が頭をよぎりました。

勘の鋭い方ならお気づきかもしれませんが、日本には靴を脱ぐという風習があります。

しかし、欧米諸国は靴を脱がずに自宅で過ごします。

…ということは、仮に外出先で靴が新型コロナウイルスに感染していた場合、日本では玄関で止めている状況に対して、欧米では宅内にまで侵入していると想像できます。

極端な例かもしれませんが、日本のプールでは入水前に足を塩素消毒しますよね?

あのような対策を講じるだけでも「ウイルス感染防止につながるのでは?」と個人的に考えた次第です。

靴の消毒は効果的なのか?

帰宅時に靴底を消毒マット等で消毒することで、新型コロナウイルス感染抑止につながる可能性は高いかと思われます。

医療機関では既に実践しているかと思われますが、検証結果として発表された以上、対策はマストな行動として認識されるでしょう。

僕らが日常的に利用している靴が原因となりえている可能性を高く示唆した内容でした。

(2020年5月19日追記)

靴の消毒・マスク着用・入念な手洗いがウイルス感染防止につながることが確認されています。

最新コロナ対策まとめでお伝えしている内容から大きな変更はありません。

 

【最新】コロナ対策まとめ

2020年4月現在の公表されているコロナ対策についてまとめます。

・手、指、手首の細やかな消毒
・マスク着用による飛沫感染防止
・靴底の消毒作業

現在分かっている情報では、石鹸による手洗いが一番効果的なことが報告されています。

手洗いができない状況の代替策として、アルコール消毒が推奨されているようです。

なお、手洗いにおいては水のすすぎ時間によって細菌が死滅する量が全く違うことも検証結果により報告されています。

すすぎ時間が30~60秒ほどで細菌数が「1/600~1/1000」まで減るようです。できるだけ長くすすぎを行なうようにしてみてください。

マスクについては、現在の社会情勢を鑑みるに「マスク着用が可能な方」は必ず着用することをおすすめされています。

今後は、消毒マット等が設置できる店舗等では設置を推奨される運びとなりえるかな、と僕は思っています。

感染拡大防止につながるこういった一つひとつの小さな行動が結果に結びつくはずです。

世界全体で新型コロナウイルスについて様々な検証・対策を実施していますが、終息に結びつく決定的な何かが発表されることを祈るばかりです。

なお、関連記事として以下の記事もよろしければご覧ください。

マスクってコロナ感染予防に本当に効果はある?一番大事なことは手洗い!

(2020年5月19日追記)

本記事執筆から約一ヶ月が経過した現在も国が推奨する対策案に大きな変更点はありません。

 

まとめ

今回は「靴底が新型コロナウイルスを運ぶかもしれない」ことについてご紹介しました。

靴底に付着する新型コロナウイルスの陽性率が100%って…。どれほどの感染力なのかが伺える恐ろしいデータですね。

また何か新型コロナウイルスに関する予防・対応策や情報などありましたら、随時タイムリーな情報として発信させていただきます。

僕も含めて、記事をご覧いただいた皆さんも元気に過ごせますように予防策を実践していきましょう。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。