タブレットは「機能」「操作性」「画面の大きさ」などにおいて、スマホとパソコンの中間に位置づけられる製品です。いわば、スマホとパソコンの良いところどりのバランスの良い作りとなっています。
日本ではあまり普及していませんが、海外では約40%ものシェアを持つ人気商品です。ビジネスシーンにおいても会議のプレゼンで使われることが多いですね。
とはいえ「スマホがあればタブレットは要らないんじゃ…」とお考えの方は多いと思います。本記事では、タブレットのメリット・デメリットを含めて解説していきます。
僕自身もiPadを所持していますので、僕の感想を含めてお話させていただきます。タブレット購入で迷われている方はぜひ参考にしてみてください。
タブレットの特徴
画面が見やすい
タブレットの大きなメリットといえるでしょう。どんな製品にも共通していえることですが「見やすさ」とはユーザーにとって欠かせない要因です。スマホに慣れてしまっている方ほど、感動する部分かと思います。
僕もiPhoneとiPadの2台持ちをしていますが、仕事の休憩中や食事中などあらゆる生活シーンで重宝しています。特に、動画を観るときは最高ですね(笑)
薄くて軽いので持ち運びができる
こちらはパソコンのデメリットを補った部分になります。パソコンはノートパソコンでないと移動することができませんが、タブレットは持ち運びができるので場所に縛られません。「就寝前の布団の中」「お風呂の湯船の上」などあらゆるシーンで活躍してくれます。
また、子供がいるご家族で、車での長距離旅行中において子供が飽きて泣き止まないシーンでもタブレットは役立ちます。データ使用量には注意が必要ですが、キッズ動画を観させることによって子供をあやすことができますので、僕も大変お世話になっています(笑)
文字入力がしにくい
では、逆にタブレットのデメリットについてお伝えします。
タブレットはパソコンと違い、キーボードがないため文字入力には向いていません。その弱点を補うため、キーボードを装着することができるタブレットもあります。
仕事でタブレットを使う際「家ではキーボードを取り付けて作業をし、外出する際にはタブレットとして使用する」といった利用シーンも可能です。「キーボードの取り外しが可能な小型パソコン」と例えればわかりやすいかと思います。
通話ができない
通話機能が非搭載です。各キャリアとタブレットの契約を結ぶと電話番号が必ず付与されますが、契約の性質上において電話番号が付与されるだけで通話はできませんのでご注意ください。
タブレットでどうしても通話されたい方は「LINE」を代表に、通話が可能なアプリをタブレットにダウンロードすると通話が可能です。ただ、あの大きな画面で通話をするのは好みがわかれるところかと思います(笑)
料金プランが比較的安価
各キャリアの基本料金が比較的安価です。ただし、スマホとの2台持ちでデータ通信料をシェアする契約を結んだときに限ります。
2020年現在は、各キャリアの料金がほぼ横ばいで「約1,000円」で利用することが可能です。しかし、タブレットの単独契約を結ぶとなると、スマホと同じ扱いとなるため、金額は高額になります。
ちなみに、僕はドコモの契約をしているため「ギガホ+データプラス」というデータ量シェアプランを組んで利用しています。
こんな方にタブレットはおすすめ
シンプルに箇条書きでまとめてみました。
・動画をよく観る
・仕事兼用でタブレットを使いたい
・大画面で気軽にインターネットをしたい
タブレットは気軽に使えます。使っていくうちにタブレットの使用頻度が少なっていくようであれば、それは「タブレットがあなたには合っていない」ということです。
どんな製品でもいえることですが、実際に使わないと気付けないケースもあるかと思いますので、まずは利用してみてもいいかもしれません。
まとめ
タブレットは使い勝手の良い優れた製品です。現在は、AndroidタブレットかiPadが二大メーカーとなっていますが、他メーカーでも使い心地が良いものばかりです。
タブレットを使うにあたっての最も重要なポイントは「自分がどのようなシーンでタブレットを使っているか?」を明確にイメージできることです。イメージができないようであれば、購入は控えた方がいいかもしれません。
タブレット購入を含め、特徴を知りたかった方などの参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。