今回は、報道ステーションに出演されている富川悠太アナウンサーのコロナウイルス感染による関連事項について解説します。
「報道ステーション」とは、初代・古舘伊知郎アナウンサーが2016年3月31日までメインキャスターを務めたことで有名な16年間続くテレビ朝日のニュース番組です。
僕も子供の頃から知っているニュース番組で、同番組をご存知ない方は少ないのではないでしょうか?
そんな歴史ある番組の二代目メインキャスターである富川悠太アナウンサーが4月9日の放送終了後、体調不良を訴えて検査を受けたところ、11日に陽性反応が判明しました。
公私共に高評判の富川悠太アナウンサーがなぜ感染してしまったのか、また共演する徳永有美アナウンサーは濃厚接触者として大丈夫なのか?
最後に、報道ステーションのクラスターの懸念についても解説していきます。
富川悠太アナウンサーのコロナ感染経路は?
現時点では、富川悠太アナウンサーのコロナウイルス感染経路は判明しておりません。
スポニチアネックスによると、12日に詳細発表を行なうとのことでしたので、詳しい情報が張り次第、加筆させていただきます。
ですが、テレビ局内は「三密(密閉・密集・密接)」に該当しているのではないか、と個人的に思われます。
多くの番組制作スタッフが関わり、窓もないと思われる収録現場で日々撮影している状況下では感染リスクは高まります。
アナウンサーという立場上、富川悠太アナウンサーも自己管理を徹底されていたかと思いますが、今回非情にも感染されてしまっています。
コロナウイルスがどれほどの感染力を持っていて、どれほど怖いのか、改めて気付かされる報道になってしまいました。
先週の前半から声カスカスやないか!報じる側がこんなんで仕事行ったらたらあかんで。#報ステ #報道ステーション#富川アナ #富川悠太#徳永有美 #テレビ朝日 #テレ朝#ANN #tvasahi#新型コロナ #新型コロナウイルス pic.twitter.com/82O1FjLPXC
— オフパコ (@offpacokids_) April 11, 2020
既に、先週辺りからコロナウイルスの初期症状が発症していたのかもしれません。
共演する徳永有美アナウンサーは濃厚接触?
現状は、共演されていた徳永有美アナウンサーも番組出演を見合わせる予定のようです。
お二人とも距離を置いて放映されていたので、コロナウイルスに感染するリスクは限りなく減らしての共演だったかと思われます。
しかし、富川悠太アナウンサーの濃厚接触に該当しないかと言われると「該当しない」とはならないのではないでしょうか。
僕が思うに、テレビ番組には必ず「スタッフ間での打ち合わせ」があります。
どのような距離を置いて打ち合わせが行なわれるのかは分かりませんが、感染リスクは避けられない状況だったかと思われます。
チーフディレクターや関連するスタッフとの打ち合わせ等、濃厚接触者として該当する方は多くいる可能性は十分にあるでしょう…。
今、一番危機感を感じているのは徳永有美アナウンサーかもしれません。そして、徳永有美アナウンサーはウッチャンナンチャンの内村光良さんの奥様です。
どうか感染していないことを祈るばかりです。
クラスター(集団感染)への懸念も
代役として、同番組は4月13日より小木逸平アナウンサー(金曜日メインキャスター)と森葉子アナウンサー(フィールドリポーター)がメインキャスターを務める予定です。
しかし、今後の感染状況によっては、報道ステーション自体もどのような放映体制になるのかはまだ分かっておりません。
今回のテレビ局内でのコロナウイルス感染とあっては、局内での消毒作業等、対応に追われることは間違いないでしょう。
「三密を防ぐことが難しい」と言われているテレビ局ですが、現在はリモート撮影にて共演者とも距離を置くスタンスで撮影されています。
今回の報道を機に、より一層リモートワークが加速していきそうですね…。
(↓2020年4月13日追記)
報道ステーションのチーフディレクターの方が体調不良を訴え、コロナウイルスの検査を受けている状況が確認されました。
現在、同番組では同日から全スタッフを自宅待機にし、他番組のスタッフを緊急招集して番組を放送しているようです。
コロナウイルスの脅威が伺える事態となってしまっていますね…。
まとめ
今回は、富川悠太アナウンサーのコロナウイルス感染について解説しました。
4月12日に詳細発表があるとのことでしたが、安否がとても気になります。
新型コロナウイルスの一番の脅威は「恐ろしい感染力」です。
「数メートルの距離を置いて感染者と話していた」「感染者と同じ空間で過ごしていた」だけでも、相手に感染することが報告されています。
一刻も早いコロナの終息と富川アナウンサーの快復をお祈りします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。