唾を吐かれた駅員死亡(イギリスコロナ)は犯罪?日本では殺人罪になるのか?

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ネットニュースで取り上げられた事件について解説します。

事件の概要は「イギリスにて新型コロナウイルスに感染の疑いがある男性二人が、駅員女性二人に唾を吐き捨て、結果唾をかけられた対象女性がコロナ感染により死亡した」とされる事件です。

何ともいたたまれない事件ですが、前述した行為による事件が日本でも同じく発生した場合、日本ではどのような対応になるのか個人的に気になりました。

本記事では、コロナ感染のまま唾かけにより駅員が死亡した場合の犯罪可否、および日本では殺人罪が適用となるのか解説していきます。

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唾を吐かれた駅員死亡(イギリスコロナ)は犯罪になる

結論を述べると「立派な犯罪行為」となります。

3月31日にもベルギーにて同様の事件が発生しており、ある男性が「自分はコロナに感染している」と公言しながら、警察官に対して唾吐きと咳をする行為をしました。

この事件にてベルギーでは警察官に対する唾吐き行為を「危険物質による攻撃の脅迫」とみなし、最大2年の禁錮刑が科されることになったようですね。

日本でもコロナに感染したまま、都道府県をまたぐ移動で周りの人に感染させてしまった過去の事例がありましたが、故意によるこのような行為はテロ行為と同じ位置付けです。

イギリスで起きた事件の悲しい裏話

労組のHPによると、亡くなったのは切符売り場の担当だったベリー・ムジンガさん(47)。3月22日、同僚女性と切符売り場近くのコンコースにいたところ、通りがかった男が2人に向かって唾を吐き、さらにせきを掛けた後、彼女らに「俺はコロナだ」と話したという。

2人は動揺し、すぐに切符売り場に戻って報告し、警察への通報を依頼。さらに、切符売り場の中で働かせてもらうように懇願したが、上司は2人にコンコースに戻るよう指示をした。ムジンガさんには呼吸器系の疾患があったという。

引用:「俺はコロナだ」男に唾吐かれた女性駅員が死亡 

この事件の悲しい裏話として、僕が感じた悲しさは二点あります。

①別現場で働かせてもらうよう懇願したのに、上司に意見の申出を拒否されていた

②亡くなったムジンガさんには愛する夫と11歳の子供がいた

個人的に「上司に申出を拒否されていた」というのが悲しかったです。

でも、お客様からの暴言や暴力など駅間でのトラブルは世界問わずで多いと聞くので、一笑に付されたのかもしれません…。

冗談だとしても、許されない事件ですね。

現在はイギリス当局が唾を吐き捨てた犯人特定の捜査に取り掛かっています。

日本では殺人罪になるのか?

実例が出ていないので断言はできかねますが、殺人罪は適用されない可能性が高いです。

また、イギリスと同様のケースの場合、刑法205条の「傷害致死罪」が成立する可能性がありえます。

ですが、事件のシーンによっては更に重い罪になるかもしれません…。

何事もそうですが、冗談でもやってはいけないことですね。

コロナが終息し、このようないたたまれない事件すらも収束することを切に願います。

まとめ

今回はコロナにおける悲しい事件と日本での罪の認識について解説しました。

本記事でのポイントは以下の通りです。

■疫病感染中に故意に唾をかける行為は立派な犯罪行為

■日本でも上記行為にて相手が死亡した場合、殺人罪に問われる可能性がある

実例で「自分はコロナだ!」と周りに言いふらし、社会的信用を失った人もいます。

古人曰く「口は災いの元」です。

行動だけでなく、言葉も自粛していきたいですね。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

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