ドコモの新料金プランがよくわからない?|プラン体系について徹底解説!

  • 2020年1月20日
  • 2020年2月22日
  • ドコモ

2019年6月、ドコモより新しい料金プランが提供開始となりました。「ギガホ」「ギガライト」「ケータイプラン」「データプラス」と呼ばれるプラン体系ですが、料金プランってよくわからない…という人も多いかと思います。

今回は、そんなドコモの新料金体制について解説していきます。ショップで手続きするのは面倒なのでネットでプラン変更を実施したい!とお考えならば、ぜひ参考にしてみてください。

ドコモの新料金プラン

旧プランとの比較で、新料金プランの大きな特徴は2点です。

・「月々サポート」と呼ばれる本体割引が適用できない

・データ量がシェアできない(単独契約になる)

例えば、シェアグループを組んでいる人で子回線契約だと月額料金がほぼ高くなります。そこで確認すべきポイントは「料金の請求方法」です。

家族まとめて一括請求をしているのか、または単独請求にて支払っているのか、で新料金プランに移行すべきか判断が大きく変わってきます。

単独であれば「料金が高くなるのでナシ」と判断できますし、一括請求であれば家族契約全体で安くなればいい訳なので、家族全体の契約見直しを図り、旧プランとの比較で安くなる方を選べばいいのです。

それでは新料金プランの概要についてお話していきましょう。新料金プランは合計5つのプランです。データ通信料も含まれた料金体系になります。

 

ギガホ

月額6,980円

「ギガホ割」にて最初の6ヶ月間は▲1,000円です。

ギガホ月額料金
30GB+(30GB)6,980円

最大30GBまでデータ通信が可能

2020年1月現在は「ギガ増量キャンペーン」と称するキャンペーンが行われており、なんと倍の60GBまで利用可能な状況です。

通信制限速度が1Mbpsと比較的早い

通常の制限速度は128bpsなので、およそ8倍のスピードです。僕もこの通信制限速度を体感しましたが、動画が普通に観られます(笑)

「1GB追加オプション」と呼ばれる「1,000円/1GB」でデータ量を買い足すオプションがありますが、必要ないかと思われます。

 

ギガライト

月額2,980円~5,980円

1ヵ月間のデータ使用総量にて判定され、段階毎に設定された料金を支払う仕組みです。

ギガライト月額料金
~7GB5,980円
~5GB4,980円
~3GB3,980円
~1GB2,980円

最大7GBまでデータ通信が可能

1・3・5GBのタイミングでドコモよりお知らせメールが届く仕組みです。データ量の使いすぎに気付くようになっています。ちなみに、僕はこのギガライトを利用していますが、意外と早いタイミングでお知らせが届くように感じますね。

 

ケータイプラン

月額1,200円

ガラケーとほぼ変わらない基本料金です。

ケータイプラン月額料金
100MB1,200円

最大100MBまでデータ通信が可能

電話・メールをメインで利用する人向けのプランですので、データ量は低めとなっています。

 

データプラス

月額1,000円

旧料金プランの「データプラン」では月額1,700円でしたので、かなり安くなりました。ただし、基本となるスマホのプランもギガホ・ギガライトに変更しないといけない」という注意点があります。

データプラス月額料金
1,000円

データ量をシェアできる

ギガホを主契約としているのであれば、スマホとタブレットを合わせて最大60GBまで利用できます。ギガライトであれば最大7GBです。

 

キッズケータイプラン

月額500円

キッズケータイプランでは旧料金プランからの変更点はありません。

キッズケータイプラン月額料金
500円

家族以外だと通話料が発生する

ファミリーグループ以外への通話は「20円/30秒」の通話料が発生します。

 

通話オプション

現在の新料金プランは「データ通信料」と「通話オプション」がセットになっているシンプルな仕組みとなっています。通話オプションを付けない場合の通話料金が発生します。ただし、同一ファミリーグループ内の人への通話は無料です。

かけ放題オプション

ファミリーグループを組んでいない人へ通話をよくするなら「かけ放題オプション」がおすすめです。月額料金「1,700円」にて国内通話が無料となります。

ただし、国際通話ナビダイヤル(0800~など)へ通話する場合は、別途通話料金が発生しますので注意が必要です。

5分通話無料オプション

名前の通り「5分間までの通話が無料」となるオプションです。こちらは、5分以上通話した場合「20円/30秒」の通話料金が発生します。

短い通話の回数が多い方におすすめですが、一回でも30分以上の通話をしてしまう方であれば、5分超過料金で1,000円(25分×40円)になるので、かけ放題オプションにするべきです。ちなみに、僕はこのオプションを付けています。

 

dカードお支払割

定期契約なしの「ギガホ」「ギガライト」「ケータイプラン」を契約中で、利用料金の支払い方法を「dカード/dカードGOLD(家族カードも含む)」で設定すると、2年定期契約と同じ月額料金で利用できます

定期契約なしと2年定期契約の料金差は「170円」ですので、年間「2,040円」の割引となります。

 

みんなドコモ割

同一ファミリーグループ内の対象音声回線数が2回線以上であれば▲500円3回線以上だと▲1,000円となる割引特典です。新料金プランへ移行した人がこちらの特典を受けられる仕組みとなっています。

僕もそうですが、今までのファミリーグループを組むメリットが「家族間通話が無料になる」ことくらいしかなかったので、こちらは嬉しい特典ですね。

 

ドコモ光セット割

同一ファミリーグループ内に「ドコモ光」を契約している回線がある場合、スマホ・ケータイの月額料金から最大1,000円の割引が受けられます。

料金プランドコモ光セット割
ギガホ▲1,000円
ギガライト(5GB~)▲1,000円
ギガライト(~3GB)▲500円
ギガライト(~1GB)

 

ずっとドコモ特典

dポイントクラブのステージに応じて、誕生月に毎年dポイント(期間・用途限定)がプレゼントされます。

 
dポイントクラブのステージ進呈ポイント数
プラチナステージ3,000
4thステージ2,000
3rdステージ1,500
2ndステージ1,000
1stステージ500

 

まとめ

料金プランは、どこのキャリアもわかりづらい体系になっているように感じられますが、基本的な部分さえ押さえてしまえば、あとは「安くなるのか?」を見極めていけばいいだけです。

難しく考えず、まずはドコモサイトにある「しっかりシミュレーション」を実施してみてください。それでもわからない場合は、最寄のドコモショップで相談されることをおすすめします。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。