ahamoのメリット・デメリットまとめ!対象機種や他社でも使える?

2021年3月、ドコモより新料金プラン「ahamo(アハモ)」が提供開始となります。

”政府も驚いた”と評判のドコモ新プランのアハモですが、月額2980円で「データ量20ギガ」「5分間の通話無料オプション付き」と格安SIM業界も驚愕の料金設定です。

・アハモのメリット・デメリットって何だろう?
・アハモの対象機種って何だろう?
・アハモって他社携帯電話でも使えるの?
 

そんな疑問を感じたあなたのために、本記事ではアハモのメリット・デメリットや対象機種・他社携帯電話でも使えるのか、詳しくわかりやすくまとめてみました。

アハモに乗り換える予定を検討している方は、本記事をぜひ参考にしてみてください。

ahamoのメリット・デメリットまとめ!

まずは、アハモのメリット・デメリットについてわかりやすくお伝えしていきます。

こちらの事項をお読み頂くことで、アハモに乗り換えるべきかどうかの重要なポイントをまとめましたので、ぜひご覧ください。

 

ahamoのメリット

アハモのメリットは大きく4点です。

ahamoのメリット
①料金プランがシンプルで安い
②低価格なのに通信品質が高い
③新規契約やMNP転出手数料が無料
④契約からサポートまで全手続きがオンラインにて対応可能
 

それぞれ詳しく見ていきます。

 

①料金プランがシンプルで安い

アハモの最大の特徴は料金プランがシンプルで安いことです。

「月額2,980円」+「データ量20ギガ」+「5分間の通話無料オプション」

仮に、データ通信量の上限である20ギガに到達したとしても、1Mbpsという動画を視聴できるレベルの通信速度制限ですので、データ量の付け足しは不要かもしれません。

※1Mbpsの速度制限は僕も実際に体感していますが、そこまで不便さを感じませんでした

単純な仕組みだけで見れば、アハモに乗り換える価値は高いです。

 

②低価格なのに通話品質が高い

月額2,980円という低価格ながら、4G/5Gの通話品質をそのままに、ストレスなく利用できる点も大きなメリットです。

格安SIMだと、時間帯によっては通話品質が下がってしまうデメリットがありますが、アハモではドコモの最大の魅力でもある高品質な通話状況を体感できます。

 

③新規契約やMNP転出手数料が無料

通常、新規契約やMNP転出の手数料は3,000円を要しますが、アハモでは無料で契約が可能となります。

auやSoftbankもいずれ上記手数料を無料化する気配が伺えますので、近い将来では手数料という概念自体がなくなるかもしれませんね。

 

④契約からサポートまで全手続きがオンラインにて対応可能

アハモは全手続きがオンラインにて対応可能です。

契約・故障・サポートなど全てがオンラインで完結できます。

こちらは、メリットにもデメリットともとれる点ですが、コロナ禍の現状ではドコモショップへ足をわざわざ運ぶ必要がなくなることは大きなメリットと言えるでしょう。

 

ahamoのデメリット

次に、アハモのデメリットについて見ていきます。

アハモのデメリットは大きく3点となります。

ahamoのデメリット
①オンライン受付のみ対応
②ドコモメールが使えない
③各種併用割引が受けられない
 

こちらも詳しくお伝えしていきます。

 

①オンライン受付のみ対応

アハモは、アハモ専用サイトでの各種受付のみ対応しています

ドコモショップでは対応していませんので、受付方法の詳細や確認などは専用サイトやサポートセンターに問い合わせる必要があります。

ですので、スマホ操作に自信がない方には若干ハードルが高いのが難点ですね…。

 

②ドコモメールが使えない

ドコモのキャリアメールが使えないことも大きなデメリットです。

ビジネスシーンでドコモメールを利用している方は不向きと言えます。

代わりに、Gmailなどフリーメールツールを活用する必要があります。

 

③各種併用割引が使えない

「ずっとドコモ割」「ドコモ光セット割」「dカードお支払割」「ファミリー割」など、家族でドコモ携帯電話を利用していると受けられる各種既存割引サービスが受けられません。

単独で契約する方に特化したサービスですので、その点も注意が必要です。

単純に「低価格だから良いサービスだ!」で判断しないようにしてください。

 

ahamoの対象機種は?

それでは、アハモの対象機種についてもお伝えいたします。

結論から述べると、ドコモで販売している機種であればアハモの対象となりえます。

なぜなら、アハモはドコモの新料金プランの位置付けだからです。

個人的な見解では、ドコモはサブブランドとしてアハモを発表する予定だったように伺えますが、政府の意向に沿い、急遽で新料金プランとして提供した可能性が高いと考えます。

ですので、iPhoneやGalaxyなど既存の人気製品についても、アハモで利用できる可能性は十分にありえるでしょう。

近々、ドコモよりアハモ対象機種を発表する予定のようですので、ドコモの動向にも注目していきましょう。

 

ahamoは他社でも使える?

アハモは他社製品でも利用できますが、SIMロック解除が必要です。

SIMロック解除について説明すると、携帯電話は通常で携帯各社でしか使えない通信制限をかけています。

そちらを解除することで、他社製品の携帯電話でもSIMカード(料金プラン)を差し替えて利用することができるのです。

ですが、ドコモの既存回線を利用している方であればSIMロック解除作業を行う必要はありません。

 

auは?

auユーザーもSIMロック解除をすることで、アハモを適用できます。

アハモの発表を機に、自身の携帯料金を見直してみるのもいいかもしれません。

 

Softbankは?

Softbankも、auと同様にSIMロック解除をすることでアハモを利用できます。

家族割引などを考慮せず、アハモ単体で契約した場合、既存の支払い料金より安くなるのであれば、アハモを利用してみてもいいかもしれませんね。

 

まとめ

本記事では、アハモについて詳しくまとめてみました。

アハモのメリット・デメリットを踏まえて、乗り換える価値があるのかを料金シミュレーションし、あなたにとって最適なプランを見つけてください。

本情報が有益な情報としてご理解頂けたのであれば、僕も嬉しいです。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。